試験は、普通は、授業で習ったことの類題が出ます。過去問集がTKCにアップされているので、担当教員が出していた過去問を研究して、頻出ジャンル・頻出問題等を把握して対策を練れば大丈夫だと思います。授業の範囲からズレた出題をする教員に当たったことはないですが、もしそのような出題をする教員がいるなら、過去問を研究すればわかるでしょう。もちろん、新任で過去問がないということもあるでしょうが。
試験は、通常は2時間です。民事実務基礎と民事判例研究は3時間でした。私が受けていない科目で3時間のものがあるかは知りませんが、在学生サイトの試験時間割を見ればわかるでしょう。持込可かどうかも在学生サイトに載っているはずです。授業最終回試験という科目もあるようでした。
試験対策プリント(シケタイ)については、私のクラスでは作成しなかったんじゃないかと思います。前年度からは継承されませんでした。
コロナ前の対面試験では、開始時刻前に教室に入って、学生証番号順に席に着いて、試験開始後に学生証と顔チェックをして、終了後に答案回収して終わりという感じです。持込可の試験はあるようですが、受けたことはないです。六法以外持込不可の試験における六法については、書き込んであるもの、判例・解説付きのものは不可ということでしたが、マーカーでの線引きはOKという噂を聞きました(確実とはいえないので確認した方がいいです)し、教室で書き込んでいないものを貸し出してくれるので、書き込んでいないものを用意する必要はないようでした。私は知らなかったので新品を買ってしまいました。解答用紙はA3かな、1枚、両面書き込み可能でした。
2020年度・2021年度の試験は結局はオンライン試験となりました。
オンライン試験では、他人と相談する以外は何でもOKということで、私は予め答案テンプレートや要点メモを容易しておいて、本番中はそれを写しながら当てはめて修正するだけ、という対策をしました。ネットでじっくり調べる時間はないと思います。試験問題と答案用紙は前日の昼過ぎにUTASにアップロードされ、試験時間直前に、顔写真と、学生証+答案整理票の写真をGoogleフォームにアップロードして、試験が開始されるとPDFのパスワードがzoomに表示され、終了後10分以内に答案(写真又はスキャンデータ)と、顔写真・学生証+答案整理票の写真をアップロードし、手書き指定の場合は答案を事務に郵送します。答案用紙は、手書き指定の場合はA4で、パソコン指定の場合は指定のワードファイルで、2時間でやる試験は4枚、3時間でやる試験は6枚でした。終了後に顔写真・学生証+答案整理票の写真をまたアップロードする意味がわかりませんでした。2022年Aセメでは、教員からの情報では、答案の処理が大変だからできるだけレポートにしてほしいと事務が言っていたという話で、試験になったのは必修科目くらいでした(必修科目でもレポートの科目もあります)。
試験後しばらくすると試験講評会があります(教員によってはやらなかったり、解説プリントだけの場合も)。私は出たことはないです。