「先生」

 私は学部が慶應で、慶應では「先生」というのは原則的には福沢諭吉先生唯一人であって、教員に対しては塾生に対するのと同じく「君」付けが公式であって、あくまで処世術的に教員に対しては面と向かっては「先生」と言いますが、学生同士の間では「~教授」か「さん」付けが普通、という感覚でした。しかし、東大では、教員がいない場でも「~先生」と呼んでいたので、結構違和感がありました。

タイトルとURLをコピーしました